国会質問

● ● ● ● 大門みきし Daimon Mikishi  ● ● ● ●


■2001年3月29日 財政金融委員会質問
○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、関税定率法等改正案に反対の討論を行います。
 反対の理由は、第一に、ウルグアイ・ラウンド合意に基づき関税化された米、麦類等における暫定税率の適用期限の一年延長についてであります。日本の農業は、米などに対する関税化によって重大な影響を受けています。農産物の例外なき関税化自体に問題があり、今回の適用期限延長には反対です。
 第二の理由は、石油関係関税の還付制度の延長措置が、石油精製業者に対し引き続き年間四十億円を還付する専ら大企業優遇となる制度であり、適用期限の延長に反対であります。
 なお、本改正には、沖縄への免税制度の改善措置など評価できる改正やHS条約の改正など合理的な理由による改正もありますが、以上述べたように、ウルグアイ・ラウンド合意を前提とする米などの農産物の関税化を継続するなど、原則的に賛成できない改正案が含まれており、全体として反対いたします。
 以上、反対の理由を述べ、私の討論を終わります。
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