| ||
○大門実紀史君 大門でございます。 大塚さんの後を継いで質問したいと思いますが、テレビカメラがいなくなってしまいましたが。 まあ、いろいろ議論ありましたが、記憶にない、記録にない、記録と記憶になければ事実がないとは限らないわけでございます。グレーゾーンがあるわけでございますし、今の話でいえば、適法なら何をやってもいいということでもないと思います、特に大臣の場合はですね。そういう点で今日の質問にもお答えいただ きたいと思いますけれども。 私は、山田洋行というよりも、今日も資料をお配りいたしておりますけれども、日米平和・文化交流協会と秋山さん、いろんな防衛利権のキーマンというふうに報道されておりますけれども、また三菱グループとか、それと額賀さんとの関係について質問をしてまいりました。 ただ、民主党の辻委員の質問の中で、十二月の四日の夜は、七時から開催された、正に私が質問してまいりました永田町パレロワイヤルの勉強会に途中から参 加をされたということで、アリバイがあるというようなことをおっしゃいました。参加者が、ちょっとメモしただけですけれども、宝珠山さんですかね、元防衛 施設庁長官ですよね。畠山さんというのは畠山圭一さん、学習院女子大の先生だと思います。佐藤さん、三菱というのは佐藤達夫さんのことじゃないかと思いま すが、三菱商事の佐藤さんですね。そして秋山さんと。このメンバーで勉強会に、遅れてだけれども行ったというふうにお答えになりました。これは正に日米交 流協会の理事の方々でございます。 ちょっと不思議なのは、今日十一時に休憩をして十二時に再開をして、たった一時間でこれだけの忙しい方々に連絡をして、名前を出していいかという確認を されたとおっしゃいましたけれども、たった一時間でそれぞれみんな連絡して、名前を確認していいかという確認を本当にされたんでしょうか。あるいは大臣御 本人がされたんでしょうか。 ○国務大臣(額賀福志郎君) これは日米平和、何でしたかな、日米平和・文化交流協会の会議室で勉強会をしたわけでございますから、そこで私は十一時過ぎにすぐ、途中で私の議員会館に 秘書を通して答弁をしている間に調べておくようにというふうに連絡をしたわけでございますけれども、その上ですぐ休憩に入って、私がそこの事務局をしてい る秋山さんにもう一回確かめてほしいと、それで、できるならば、本当はこういうときでありますから名前を出すのは常識的には私は差し控えさせていただきた いとは思いましたけれども、お許しというかね、了解が得られるならば名前も出させてもらいたいということで、秋山氏を通してその理解を得たかどうかという 話を聞いたわけでございます。 ○大門実紀史君 じゃ、秋山さんと今日お話しされたということでございますね。私にはもう今週アメリカに行っているというふうにおっしゃっていましたが、まだ日本におられるということでございますね。 このアリバイといいますか、その十二月四日が疑問を持たれているわけですから、これが仮に事実としても、私、この会合は何なのかなというふうにまた興味 を持ってしまうんですけれども、これは本当に勉強会なんでしょうか。たった四人で勉強会。ただの会合あるいは打合せじゃなかったんでしょうか。 ○国務大臣(額賀福志郎君) これで勉強会をさせていただいたわけでありますが、十二月の時点では、私が例えばアメリカに行ってシンポジウムを開くというときには、やっぱり一回や二回 勉強しただけではその整理は付かないわけでございます。来年は日米間で何が問題になっているのか、そしてまたアジアの安全保障問題はどういう角度から取り 上げるべきなのか、そういうことについてやっぱり勉強というものを何回かは続けていかないと、ああいう基調、シンポジウムの基調講演というのは生まれてこないわけです。と同時に、その時々でタイムリーな事象も起こってきますよね。例えば、北朝鮮がミサイル発射をしたということであればそういう問題はどういうふうに受け取るべきなのかとか、そういう勉強会はまあ何回かは行われてきたわけでございます。 ○大門実紀史君 その今おっしゃったアジアの安全保障情勢とかミサイルとか、考え方は違いますけれども、そういう勉強をされるときに何で三菱商事が呼ばれなきゃいけないんですか。参加しなきゃいけないんですか。 ○国務大臣(額賀福志郎君) 日米文化交流協会のきっと理事か何かをなさっておって、それで参加をしておったのではないかと思います。 ○大門実紀史君 いやいや、だから私が申し上げたでしょう、理事なんですよ、この佐藤達夫さんは。だから、それそのものもどうかと思うんですけれども、一般的な理事会とか だったら、いいか悪いかは別にして参加されることはあるでしょうけれども、こんな少人数の、しかも来年のシンポジウムのための勉強会というところに、学識 経験者とか、元施設庁長官というのはちょっとどうかなとこれも思いますけれども、何で民間企業の、しかもミサイル防衛構想にしろ何にしろこれから仕事を受 けていく、私は前から三菱重工との関係をお聞きしておりますけれども、三菱商事ですよね。何でそんな情勢分析の勉強会に三菱商事の人間がいなければいけな いのかと、それをお尋ねしているんです。一般的なことではありません。その場になぜいたのかと聞いているんです。 ○国務大臣(額賀福志郎君) それは、そういう勉強会があるということを連絡を受けていただけのことでありまして、その協会の方で勉強会をセットしたわけですから、私がその人間を選定 したわけではないわけでして、中心は宝珠山元施設庁長官がいろいろと研究なされた成果を講義として聞いたというふうに聞いております。 ○大門実紀史君 この席はあれですか、安全保障協議会、まあこれ表裏一体ですけれども、秋山さん、これセットするときは、終わってから宴席とか、あるいはひょっとしたらこ れお酒飲みながら会合されたんじゃないかと。今まで幾つかのものもあるんですけれども、そういうことも思いますし、これは宴席は、このときお酒が出るよう な勉強会だったのか。勉強会といえば何でも勉強会になっちゃってしまいますから、なのか、終わってから別のところでこのメンバーで宴席をやられたのかと。 今申されましたけど、安全保障協議会は確かに、あるいは文化交流協会は勉強会幾つかやっております。そのときには全員に案内したりしておりますので、こ ういう特定の人だけが少人数で集まる勉強会というのは私が持っている資料ではないものですから、これは勉強会じゃなくて会合じゃないかと思っているもので すから、三菱だけ来るのもおかしいですよね、三菱商事だけ来るのおかしいですね。川崎重工来てもいいですよね。山田洋行来たっていいですよね。何で三菱商 事だけが来ているのかと、そういう疑問で申しているわけですが、まず、その三菱商事がただ呼び掛けられて来たというのは、後でいろいろ分かった場合、大変 なことになると思いますが、私はこのメンバーでの特別の、三菱商事がかかわるテーマも関係するような会合だったんじゃないかというふうに思いますが、もう 一度お願いします。 ○国務大臣(額賀福志郎君) 私は、先ほども申し上げましたように、その前に食事会をして、その上で遅れて行ったわけでございます。会議室でありますから、コーヒーを飲む程度のことで ございます。水とコーヒーぐらいでございまして、それは純粋な勉強会であります。私が一人幾らかアルコールを飲んで行ったというぐらいでございます。 それから、何人、それでだれがということについては、私が選定をしたわけではありません。ただ、畠山先生は極めて安全保障の問題とかに非常に見識を持った方でございまして、あるいはまた、学習院の女子大でもそういう講義をなさっておられるのではないかというふうに思っております。 ○大門実紀史君 終わってから宴席が持たれましたか。 ○国務大臣(額賀福志郎君) 私はもう既に食事はしておりますし、そういうことはありません。 ○大門実紀史君 じゃ、宴席はなかったということですか。 ○国務大臣(額賀福志郎君) はい。 ○大門実紀史君 これはちょっと今聞いたばかりの話なんで、ちょっと本題に戻りますけど、いずれにせよ、三菱商事が非常に不思議です、そこにいたというのがですね。この疑問は引き続きまた晴らしていきたいと思います。 本題の方に入りますけれども、この表は、基本図は何回かお配りしております。十一月六日のこの委員会でも、その後、十一月十九日の決算委員会でも、そして今日またお配りしているようですけど、中身は少しずつ進化しております。判明した事実を書き加えております。 今日は、この中の防衛庁が発注した事業、国交省がこの協会に発注した事業、さらに、先ほどの三菱グループも含めて企業からの会費が大量にこの協会に入っている、この三点にちょっと絞って今日はお尋ねをしたいと思います。 この協会、今、東京地検の特捜部が捜索に入っておりますので、焦点の社団法人、公益法人なんですけれども、資料の一枚めくっていただきますと、@、A、 Bとございます。これは、実は平成十七年九月二十八日に外務省がこの団体、当時は日米文化振興会という名前でございましたが、に立入検査を入ったとき、そ の大臣命令でございます。検査結果通知といいますか、大臣命令でございます。町村さん、町村大臣の名前でこの社団法人に対して相当厳しい指導が入っており ます。 Aのところに、その指導項目が八項目にわたって書かれております。 一番目に書かれているのが、この前、決算委員会で申し上げましたが、秋山専務理事がお金をもらっちゃいけないのに一千二十万円の報酬が、もらっていると いうこと。Bのところには、この委員会で最初に指摘しましたけれども、事務所が、同じ事務所でいろんなことをやっているという問題点。独自の事務所を持ってないということが三番、四番、この辺ですね。 五番目は、とにかくいろんな点で不明確だということと、六番目が重要でございます。この社団法人は、国交省からの調査委託事業として、調査委託事業など をやっていますけれども、それと国防情報の配信事業は、これは定款第三条に定めるこの法人の目的に照らして定款外の事業と、しちゃいけないんだと。国交省 から仕事を受ける、防衛省から仕事を受けると、当時は防衛庁ですけれども、しちゃいけないということを大臣命令で言われたわけです。したがって、後で取り 上げますが、この二つの受注した事業は、してはいけないことをやったということになります。 七番目には、処理上それを、国交省からの委託事業を文化交流事業ということに分類していると、こういう経理上の不明確さ。八番目には、蔵書ですね、どう いう操作か分かりませんが、蔵書について五百万円の価値があると計上しているわけですけれども、そんな価値はないというふうに外務省に指摘されているということでございます。 今申し上げたとおり、この表に、今日指摘する国土交通省と防衛省からの委託事業を受注しているのは定款外の仕事で、社団法人としては違法行為と言ってもいいと思いますが、指摘されているわけですけれども。 外務省はそういう指摘をされたわけですが、〇六年の事業報告を見ますと、ここに一式いろんな資料があるんですけれども、まだ情報配信事業やっていますけ れども、これは外務省の指導の後にまだやっております。これは外務省の指導に違反、この社団法人、違反しているんじゃないでしょうか。外務省いかがです か。 ○政府参考人(山本忠通君) これは報告書をごらんいただければと思いますけれども、これは、改善命令を出した後は、彼らの年度報告書は、どの定款、要するにどういう業務概要に、定款 に該当する事業かということを書いてございます。この米国情報の配信は定款の第四条六項に基づいて行われているという説明を受けております。 ○大門実紀史君 さらに資料、外務省、ふだんから三年に一遍の立入調査で、一年に一遍の事業報告しか見ておられませんから、実際にその配信している内容を見てもらえれば分 かるんですが、以前と変わりません、中身は。これをたまたま米国情報の配信と、国防情報の配信を米国情報の配信に変えただけでございます。したがって、い まだ、いまだこういう違法行為を続けているということをもう一度確認をしてもらいたいというふうに思います。 さらに、この社団法人はもうむちゃくちゃな決算収支報告をやっております。 資料の四枚目、五枚目でございますけれども、四と五は同じ年、年度の収支計算書ですけれども、中身の数字が違います。なぜ同じ年の決算報告が二枚あるのかといいますと、これは外務省の報告では、外務省が立入検査したときに指導したと。四枚目が、Cが訂正したもので、Dが訂正する前のものでございました。 これは、外務省がこういう区分けはいかぬということで訂正させたのがCということでございます。 この中で、Dの訂正する前のところなんですけれども、補助金等収入の中に議員協議会収入等というのがあります。一千六百八十六万千八百六十二円、これが 訂正後はなくなっております。どこかに消えております。これが、それは補助金項目に入れるのが適当ということで、これもよく分かりませんけれども、ほかの ところに入れたということですけれども、いずれにしても隠されたわけですね。この安全保障議員協議会から、まあ実態は一緒なんですけれども、会計上は別に しなきゃいけませんが、そこからまた〇六年にも六百四十万円入っております。 これは外務省に聞きますけれども、安保議員協議会からなぜこの社団法人に、何の名目でお金が入っているのかお調べになっていますか。 ○政府参考人(山本忠通君) 名目については調べておりません。 ○大門実紀史君 額賀大臣はこの交流協会の理事を三年やっていらっしゃると思います。そういう報告を受けております。 公益法人交流協会、この交流協会の理事には運営上の責任がございます、理事というのは。だから理事に選出されておるわけですけれども。理事というのは、 こちらの定期総会議案書も全部持っておりますけれども、そこでこの社団法人、公益法人の事業報告あるいは決算報告を承認してきたお一人が額賀さんでござい ます。しかも、あなたはさっきの、表裏一体の関係にある安全保障協議会の役員もされて、安全保障議員協議会の役員もされておりました。 なぜ、あなたが両方役員をされているわけですけれども、安全保障議員協議会からこの交流協会にお金が流れているのか、一番御存じだと思いますから説明していただけますか。 ○国務大臣(額賀福志郎君) 確かに、私は安全保障議員協議会でございますけれども、安全保障協議会というのは、会費を払って集まったりするときにそれぞれ、何というんですか、分担をして会議を開くという形になっております。 それから、日米平和交流協会の役員にはなっておりますけれども、業務の遂行とかそういうことについては全くタッチしておりませんで、私どもは、議員協議 会として日米同盟の在り方とか安全保障の在り方とかで、日米の有識者、学識経験者等で、それぞれワシントン、東京でシンポジウムを行い、情報交換をし、そ して日米両国の信頼関係の構築をする、そういう目的に賛同をして参加をしているということでございますので、そういう、業務がどういうふうになされている のか、そこの責任を負うているわけではありません。 ○大門実紀史君 公益法人、社団法人の理事の役割について何も御存じなくって理事を続けられたんですか。理事は何の責任もないんですか。ふだんやっているのは秋山さんです よ、ほとんど一人で仕切ってやっていますよ。しかし、ちゃんとその事業報告が定期総会に出されて、そこで意見も、いろんな議論を一応していることになって おりますけれども、そこで理事が確認をして承認をすると。理事の方で意見をおっしゃっている場合もありますからね。 あなたはその一人だったわけですね。しかも、国会議員ともあろう人が社団法人の役員のやるべきことを知らないで、私は知りませんでしたと。そういうことで済むんでしょうか、こんなことをやってきた団体に対して。 ○国務大臣(額賀福志郎君) 先ほど申し上げましたように、その社団法人の事業展開に当たって議員協議会として協力をさせていただいておりまして、その社団法人の役員会とか総会等で発言をし、責任を持って業務を行うということについてはしたことがありません。 ○大門実紀史君 したことがないというのは、理事の役割を果たされなかったわけですね。こういうことになっているわけです、この団体。とうとう東京地検特捜部まで入ってい るわけですね。その仕切ってきた秋山さんとあなたは大変親しいわけですから、何をやってきたのかと。財務大臣の資質を問う前に、国会議員として、こんな団 体の理事を続けて、それから今よく財務大臣で、社団法人の金の使い方とか公益法人の使い方とかチェックしなきゃいけない立場で、当然そのときそのときのそ の団体の役員の責任って問うわけですよ。自分は何も果たしてきてないで、よくそういう立場でおなりになったなというふうに厳しく申し上げなければいけない と思います。 もう一つは、この団体の特におかしな点を申し上げますと、〇二年、これは決算委員会で少しだけ申し上げましたけど、〇二年から防衛企業からの会費、寄附 が急増しております。わっと膨れ上がっているんですけれども、〇二年から〇七年で二億四千万円、特に〇六年はその年だけで九千万円以上、企業からの会費、 寄附等が突出してこの社団法人に入っております。 入ったものは必ず出るだろうということで調べてみましたけれども、支払報酬というものが突然千七百八万円、プラス百九十五万、合計千九百三万円というの が出てきますけれども、あとはいろんな支出に振り分けられて、不可解な出金になっている。どこに入っているか分からない。費目に紛れ込んでお金が出ている わけです。 これは、全体として防衛企業からの突出したその年の収入です。恐らく幾つかの、会費の値上げというのは聞いておりませんから、幾つかのか、あるいは特定 の企業からのお金がこの年にぼんと入ったという疑いが非常に濃いお金でございます。そのお金がもしも政治家へ流れているというようなことになれば、この交 流基金が、社団法人、公益法人の交流基金が政治家に対する献金のトンネルに、違法行為のトンネルになっている疑問が私はあります。 東京地検もその辺に目を付けているんじゃないかと私は想像しているわけですけれども、これは、外務省所管の協会がこういう疑いを持たれるようなお金の出 入りがあるということについて、私は直ちに立入検査をして、三年に一遍じゃなくて、直ちにして、やらないと、外務省そのものの責任が問われることになると 思いますけれども、いかがでしょうか。 ○政府参考人(山本忠通君) 御指摘の点を踏まえて検討してみたいと思います。 ○大門実紀史君 東京地検より早く発見してもらいたいなと思うところでございます。 国際交流基金にお尋ねをいたします。 国際交流基金は、外務省から何度も検査、指導を受けているこの公益、交流協会、公益法人に対して、ずっと申請されたら助成金を出し続けてこられました。 外務省がいろんな指導をして是正をするような団体に、申請があったからということで助成を続けてこられました。もう東京地検特捜部も目を付けているところ ですけれども、これはあれですか、来年も同じように、申請さえあれば助成金を出すということになるんでしょうか。 ○参考人(大久保良夫君) お答え申し上げます。 私ども、国際交流の促進、国際的な相互理解の促進ということで、事業に対して助成をするということをしております。事業の適否を助成のガイドライン等に照らして判断してまいってきているわけでございます。 御質問でございますけれども、仮に申請があれば、その内容を見て判断するということになりますけれども、同一の団体に長期に助成を続けるということは公 平でないという要素もございますので、基本的に長期にわたって支給を続けるということは難しいと考えておりますけれども、申請の内容を見て、その点も含めて慎重に判断したいというふうに思っております。 ○大門実紀史君 長期か短期かじゃないんですよ。その団体の適格性をまず審査すべきでしょう。その団体、助成を受けるような団体なのかどうかと。長期だったら出さないと いったら、ちゃんと普通に頑張っているNGOとかなんかが助成金、長期にわたってやった場合困るじゃないですか。団体の適格性としてどうなのかということ を聞いているわけですよ。申請さえあれば、ここ出すの、そうしたら。長期だから出さないだけ、理由は。あなた、そんなことを答弁しに来たの、今日。何考え ているの。 ○参考人(大久保良夫君) 私ども、事業を、事業を助成するかどうかに当たりましては、その事業が、例えば日米の関係者、政策決定者等がお互いに抱える共通の課題を対話するというよ うなことに資するというようなことを判断するわけでございますけれども、実行、そのプロジェクトを実行できるかどうか等も含めて判断するということでござ います。 ○大門実紀史君 改めて、あなたじゃ駄目だ、小倉理事長等呼んでお話しいたします。 一つだけ聞いておきますけれども、〇〇年当時も、二〇〇〇年当時も交流基金というのは、この文化振興会でしたけれども、当時は、がやっている日米安保議 員交流にも助成金を出していると思います。その事業報告を、交流協会の、こちらの社団法人の事業報告を見ると、今の福田総理、当時自民党の経理部長という 肩書でこの交流に参加されています。これは何回かこの委員会でも言ったとおり、これは国会議員が任意の団体の会議に、公務じゃなくて任意団体の会議に渡航 する飛行機代を助成してもらうという制度でございますけれども、これは福田さんの名前は、こちらは事業報告で、こちらはいっていますけれども、そちらに事 後報告としてだれが参加したかというのはあると思いますが、福田さんの名前はありますか。 ○参考人(大久保良夫君) 二〇〇〇年の報告、手元に持ってきておりませんのでお答えができません。 ○大門実紀史君 じゃ、もういいです。小倉さんを呼んで改めてやります。政治判断ができないんです、あなたたちは。 次の資料を見ていただきまして、防衛庁から交流協会への発注事業の資料でございます。Eが秋山氏の名前がありますが、苅田港の老朽化学兵器に関する調査委託事業です。九百八万二千五百円でこの社団法人に発注がされております。 これは先ほど申し上げました、外務省は、この団体は定款ではこういう仕事を受けてはいけないとなっておりますけれども、防衛省はそれを承知でここに発注したんでしょうか。 ○委員長(峰崎直樹君) どっちでしょうか。防衛省。長岡さんですか。防衛庁、防衛省長岡経理装備局長。 ○政府参考人(長岡憲宗君) ただいま先生お配りになった資料、ちょっと私、今見せていただきまして、時系列からいきますと、これが平成十七年でございますので、当方が委託、調査委託をさせていただいたのが平成の十五年でございますので、ちょっとこのことについては時系列的に存じ上げません。 ○大門実紀史君 御理解されていないんですね。こういう事業をやってきたことが定款違反だというふうに外務省は指摘しているわけです。分かります、分かります。だから、定款違反の事業は御存じなかったんだと思いますけれども。 さらに、これはおかしいんですよね。契約したのが平成十五年二月二十四日ですけれども、一応競争入札という形でございます。 ところが、ところが、F以降Hまでですかね、秋山氏と防衛省が、当時は防衛庁ですけれども、入札のずっと前にやり取りをしている文書を入手して、出して もらって付けました。随契ならまだ分かりますよ、おたく仕事できるかどうかとかね、問い合わせ。入札の前にずっと何回も何回もこういう委託内容で、Gがそ うですけど、仕事はできますかと。Hもそうですね。で、秋山氏がいろいろ返事をしている。 その秋山氏の返事については提出してもらいましたけれども、余りリアル過ぎて配付はしませんでしたけど、簡単に言えば三回、もっとだと本当は思うんです けれども、文書であるのは三回。この社団法人日米平和・文化交流協会は、大体ここ幽霊研究所ですからね、秋山さん一人でやっていて、研究員もだれもいませ んからね。それに対して、本当にこういう化学弾処理の仕事ができるのかどうか、そういう知見があるのかどうかを再三にわたって確かめられているものがその 資料でございます。入札の前にこんなことをやっていると。 それに対して、手元に資料を出してもらいましたけど、とにかくうちは、これは秋山氏が回答しているわけですけれども、前田係長あてに回答しているわけで すけれども、うちに知見を有する先生はいませんけれども、アドバイスとかバックアップ体制を取る、人員配置はいたしますと、まあ外部委託も含めてですね、 そんなことをとにかくやり取りしているわけです。 それで、そんなことをやっておいて入札を、先ほども言いました平成十五年二月二十四日ですけれども、入札説明会に出てきたのは、後で仕事を受けることに なる神戸製鋼とか、わずか五社です。入札に応じたのは、最後まで残って応じたのは、安保研究所といいますか、日米交流協会とケービーエフという会社です。 ケービーエフという会社は、どんな会社なのか調べてみましたら、ただの印刷会社です。到底こんな化学兵器の調査委託、業者選定のいろんなこと、何もでき るわけがない、どう考えてもですね。私は、これは競争入札という形を取るために当て馬でこの印刷会社、どこから連れてきたか分かりませんけど、ケービーエ フを入れたということしか考えられません。 そういう流れというふうに解釈しますが、防衛省、いかがですか。 ○政府参考人(高見澤將林君) お答えいたします。 入札書の仕様書作成に当たりまして安保研究所以外のいろんな関係機関とのやり取りをしておりまして、私どもの理解では、きちっとした仕事をしてもらうよ うな形で仕様書を作成するというのは非常に重要なことでありまして、一般的に、関係機関に対して幅広く情報収集をするというのは当然のことであろうと思っております。このときも、先生御指摘になりました安保研もございますけれども、国問研等、関係のところに情報収集をしております。 そもそも、なぜそういうことが入札の仕様書作成前に必要かと申しますと、どのような調査項目が必要かつ適当であるか、あるいはどのような調査方法ならば 実施可能性があるのかということでございまして、当時かなり苅田港の方でいろんな地元の意見もございましたので、私どもの方としては、例えばメガフロート を使ったらどうかとか、いろんな議論があった中でやり取りをしていたということでございまして、決して安保研とだけやり取りをやっていたということではご ざいませんので、御理解いただきたいと思います。 ○大門実紀史君 資料、じゃ、秋山氏から出てきた回答書を次回の委員会で配らせてもらいます。だれがどう見てもそんな話ではございません。特に秋山氏と、できるかできないか、できます、できます、できないか、こんなことは今おっしゃったような一般的なものではありません。 もう一言申し上げておきますと、経済産業省にある問い合わせをされております。それは全然違う内容で、一般的にこういう仕事ができるところはどこかというのはありますけれども、秋山氏には特別の、おたくは体制が取れるか、何がやれるかと、やれます、やれますと、そういうやり取りをしているわけですね。そんなとぼけたことをおっしゃるんだったら、次回、秋山氏が出してきた回答書もお配りします。 国土交通省に聞きます。 国土交通省がどうしてこれを、資料でいきますと最後の十二枚、十三枚ですが、国土交通省はそういうカムフラージュしないで、随意契約書で、随契でこの秋 山さんがやっている文化振興会、交流協会に発注されました。金額は全体で五千八百三十六万円でございます。いろいろな不思議な点がありますけれども、日米 国際問題研究所というのがありまして、軍縮・不拡散促進センターというのが既に、既にこの寒川の、神奈川県の寒川のこの老朽化学兵器の処理に関する研究を 委託されて、やったにもかかわらず、途中からこの交流協会と随意契約が成ることになりました。 これは、なぜそうなったかという文書を丁寧に、国土交通省は正直に出してくれました。結局、なぜ秋山氏がいるここに発注になったかというと、ステファ ン・リーブス准将、アメリカ陸軍ですか、ステファン・リーブス准将からの紹介だというふうに正直に私に報告をしていただきました。 このステファン・リーブスというのは、実は防衛省の先ほどの事業にも知見者として、資料提供者として秋山氏の交流協会からお金をもらっている人物でございます。ステファン・リーブスですね。この国土交通省の方でも同じく知見を秋山氏に提供したという名目で社団法人交流協会からお金をもらっております。特 にひどいのは、そもそも国土交通省がなぜ秋山氏のところかというのを、紹介した人物がこのステファン・リーブスなんですけど、准将なんですけれども、自分 が紹介しておいて、秋山氏を紹介しておいて、秋山氏からお金をもらっていると、こういう関係になるわけでございます。 国土交通省はもうきちっと正直に出してもらったんで余り詰めませんけど、このステファン・リーブス准将に国土交通省が発注した五千三百何万のうちの、金額は今のところまだ確定できてはおりませんけれども、そのお金が流れたということは国交省は御存じでしたか。 ○政府参考人(菊川滋君) お答えいたします。 承知しておりません。 ○大門実紀史君 国交省が、国交省はこういうことの専門家ではありませんからね、どこに相談していいのかと、これは大変な事件でしたから、思ったときに現れて紹介したの が、秋山氏に紹介したのがステファン・リーブス准将でございます。こういうアメリカ軍もかかわっている、この全体構図が本当に、お金もおかしいし、やって いることもおかしいという団体でございます。 もう一点だけ申し上げますと、国交省からの、先ほど言った委託調査事業は秋山氏が受注をして、シュナイダーさん、これは交流協会の理事でございます。 シュナイダーさんに、シュナイダーさんというのは元アメリカの国防次官ですけど、でしたよね、に、またそれが調査費という名目でお金が行っているということも、多分御存じないと思いますが一応確認まで、御存じでしたか。 ○政府参考人(菊川滋君) 承知しておりません。 ○大門実紀史君 もう何といいますか、私確かに山田洋行の問題でいえば、大臣が宴席に出られた、出られていない、それが本当なのかうそなのかと証言の真偽が重要になってお りますけれども、もっと大きな防衛利権が私はここにあると思って再三申し上げているところでございます。それにも額賀大臣の名前と秋山氏の名前が再三出て くるということでございます。 是非、この防衛省、国交省に正体偽って、やっちゃいけない仕事として受注をして、それに防衛省は特に協力をしていると。国交省はどちらかというと知らないで委託しちゃったと。国交省は承知の上で、しかも今日もまだ隠そうとしているということも厳しく指摘して、そのすべてがこの国会の裏の永田町のパレロワ イヤル一一〇四号ですべてが行われるということでございます。 今日は額賀大臣と守屋元次官の証人喚問が民主党の皆さんから要求されました。私もそのお二人に加えて秋山直紀氏をこの委員会で証人として呼んでいただくように理事会で協議をしていただくことを申し上げて、今日は私の質問はこれで終わります。 |
||
戻る▲ |