■04年8月5日 参院財政金融委員会 |
○大門実紀史君 日本共産党の大門でございます。 竹中大臣、またよろしくと申し上げたいところですけれども、ちょっと冒頭の民主党さんとのやり取りを聞いておりますと、私はあの選挙の発言について取り上げるつもりは元々なかったんですが、先ほどの中で、わざわざ、我が党の引退した、ここにいない池田議員の名前を出して言われましたので、ちょっと黙っているわけにはいかないなというふうに率直に思っておりますし、廃案にすべきという発言をしたのは、私自身も、あの中間報告の、やることそのものの反対討論を本会議で私自身も廃案にすべきという発言をしておりますので、ちょっとそう簡単に、先ほどのやり取り聞いていても思いますので、先にこの問題を少し我が党の立場として申し上げたいというふうに思います。 要するに、そうなると、私、この文章そのものはやっぱりどう見ても民主党さんが言われるような文脈で読むしかないと思うんですけれども、廃案にすべきだと、当たり前じゃないですか、野党が反対しているんだから。それがどうして握りつぶしが頭に来て、それに引き続いて、廃案にしようとしたと、こういう流れまで言われるようなことになるんですか。当たり前じゃないですか、廃案にしようとしたのは。それが何で最後まで握りつぶしだとか、こういうふうな表現になるんですか。 ○国務大臣(竹中平蔵君) 最後までこの法案をつぶそうとした、廃案に追い込もうとした、その例として議事録に残っております先ほどの池田委員の御発言を引用させていただいて、済みません、大門先生の御発言を引用しなくて大変申し訳ありませんでしたですけれども、そのような趣旨で私は申し上げているわけでございます。 私が言いたいのは、この法案は大変重要である、しかしこれらに対して非常に強力な反対があり、これがつぶされそうになって、それで廃案になりそうであった、それを与党の最後のお力で通していただいたと、そのことを私は自然に申し上げているつもりでございます。 ○大門実紀史君 よくお分かりになっていないと思うんですよね。この文章は、私、申し上げたいのは、政治家が選挙中に他党の批判することはありますよ。それを一々後で、後になって国会で謝れと言われたらたまったものじゃないですよ。それはお互いさまですね。これは違うんですよ。これはそうじゃないんです、この文章は。 この文章は、そういう意味で、民主党さんが謝罪要求されている、私も要求したいと今思うようになりましたけれども、さっきのを聞いていて。そういうことを取り上げられているんじゃないんですよ。大臣先ほど、運営、流れについては発言する立場でないとおっしゃったわけでしょう。これは運営、流れが書いてあるんですよ。運営、流れについてのニュアンスが多分に含まれているわけで、そうでしょう、「すさまじい反対があったが、最後は自民党が法案を通した」、野党は最後まで、つまり最初から最後までとか言外に入るわけですよ。 だから、僕は、抵抗勢力以前の存在だと、こんなのは政治的発言であり得べきだと、こんなのお互いさまだと。この経過のところが違うじゃないかというふうに民主党さん言われていて、私もそう思うわけですよ。大臣は経過とか運営とかに、経過や運営について発言をする立場じゃないとおっしゃりながら、ここでされているから、それが事実と違うということを、私もそう思いますし。だから、例えば、そういうつもりじゃなかったと、誤解を与えたんだと、誤解を与えたならおわびしますっておわびされればまだしも、そんな、これはそんな意味じゃないと詭弁で、言葉の文脈とらえないで、文脈だけじゃなくて、文脈とらえないで単語だけで、廃案にしたのは共産党のこの発言があるとか、つまらないこと言わないで謝るべきですよ、誤解与えたなら謝るとか。 ○国務大臣(竹中平蔵君) 私は、先ほどのプロセス云々ですけれども、私が接しておりますのは委員会の場ないしは本会議の場でございます。その委員会や本会議の場のプロセスにおいて私自身がそのように認識したわけで、委員会や本会議を開く上でのいろんなプロセス、これは理事会もございましょうし国対もございましょう。それについて私は申し訳ありませんが関与する立場にはないわけであります。 これは私の、自分の、大臣として、委員会等々で認識したことを素直に申し上げているわけでございますので、これは私なりの見解でございます。それについて御不満があるというのは大変よく、今日聞いてよく分かりますけれども、私自身はそのプロセスにおいて感じたことを素直に申し上げていると、それだけでございますので、その点は御認識を賜りたいと思います。 ○大門実紀史君 ですから、だったら違うじゃないですかと。プロセス違うじゃないですか。委員会じゃなく全体ですよ、これは、発言見たって。委員会のどこに、委員会やっていないですよ、参議院。 だから、百歩譲っても、大臣そういうつもりで言ったとしたら、これだけ誤解を与えているわけですよ。違うとみんな思わされているわけだから、誤解を与えたことぐらいおわびすべきじゃないですか。 ○国務大臣(竹中平蔵君) 私は、その委員会の、皆さんがおやりになっている議会運営のプロセスについては存じ上げませんので、存じ上げる立場にはありませんので、これは今日皆さんから自分の認識とは違うということはよく賜りましたが、また与党には与党の御認識があろうかと思いますので、この件に関して私は、私が今申し上げられますのは、この議論というのは、私の委員会や本会議での、本会議のプロセス、その以外のプロセスは知りませんよ、で私が感じたことを申し上げているんですという、それだけでございます。 ○大門実紀史君 そんなにこだわられるんだったら、私もこだわりますけれどもね。 要するに、四月二十三日から五月二十八日まで一か月間つるしの状態にあったことについてはどう思われるんですか、委員会が。おかしいでしょう。 ○国務大臣(竹中平蔵君) これは、私がその委員会のプロセスについて、早くやるべきだとかもっと遅くすべきだとか、そういうことを言う立場にはないということを申し上げているわけであります。 ○大門実紀史君 早くしろ遅くしろじゃなくて、なぜ一か月のブランクが空いたのかについて、そこまでおっしゃるんだったら、それについてもどういう感想を持たれているか言ってくださいよ。 ○国務大臣(竹中平蔵君) 評価はできません。感想としては、当然早く委員会を開いて早く通していただきたいなと、感想としては当然そう思っておりました。 ○大門実紀史君 時間がないので、要するに、理事会協議でいいんですけれども。 もうちょっと、例えば円先生が委員長で、野党が委員長の委員会に本当に泥を掛けるような結果になったわけですよ、しかもみんな夜中まで徹夜させて。少しは申し訳ないという気持ちだって、これあったっていいと思うんですよ、野党の皆さんにも迷惑掛けたと。何か、野党だけが何か握りつぶそうとして、自民党が最後は頑張っただけみたいな、こういうことは失礼だと、公党に対して。そういうことを言っていて、しかも大臣、今度選挙で当選されたんだし議員なわけだから、もっと幅を持って、もうちょっと幅が必要じゃないかと。誤解を与えたら謝るぐらいのことをやったっていいんじゃないかと。そんなこともできないんですか。 ○国務大臣(竹中平蔵君) 今、大門委員は、そのプロセスに対して公党の云々というのは失礼だというふうにおっしゃいましたけれども、私はプロセスについては、だから、その背後のプロセスについては存じ上げる立場にはないから何も言っていないというふうに申し上げているんです。 これは、私は委員会や本会議の場でのことを言っているんです。それ以上のことは言っておりません。 ○大門実紀史君 もう時間が来てしまいましたので。 要するに、もう何といいますか、なぜごめんなさいの一言が言えないのかと。そう言って何が損するんですか。本当に、委員長、野党の委員長にあれだけ恥かかして、みんなを夜中まで徹夜させたのは参議院の野党の責任じゃありませんよ。 ○国務大臣(竹中平蔵君) 私がそんなこと決めたことじゃないですよ。 ○大門実紀史君 いや、だから、そんなこと全部承知の上だったら、だったら何で、これさえ、これも言わなきゃいいんですよ、これだけ言うから言われているわけですよ。 私は、理事会でこの問題は、これから本格的な議論やる上で、やっぱり大臣としての資質、議員としての資質さえ問われるような問題だから、理事会できちっと協議してもらわないと、私も大塚先生と一緒に、余り本格的な議論をこれからする気がしないということを申し上げて質問を終わります。 ○委員長(浅尾慶一郎君) 本件は後刻理事会で協議をいたします。 |
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